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To tomorrow From yesterday

無職な時間(2)

始めにハローワークに行った時、歳も歳だし、すぐ就職先が見つかるとは、
当然思っていなかったので、なにかスキルアップの学校にでも行こうかと考えてました。ハローワークの人も、タイミング的に丁度募集締め切りが有り、いくつかカリキュラムを勧めてくれましたが、私の職種が一般的じゃないせいか?同じハローワークでも、違う施設で相談を受けるようにも勧められた。それが、何を意味するのか?どう違うのか?全く解らないまま、私は、そこに電話し、予約し、相談をする事に...。

週に1回の程度で予約し、≒一時間程相談にのってくれるその施設は、早期就職支援センターと言うらしい。ゆうなれば、厚生省に統括される前の、労働省管轄。ハローワークも同じはずなのだが、どちらかと言うとその中の総務のような感じでしょうか?手続きがメインで、相談は、腰を据えてと言う雰囲気ではない気がする。
厚生省に統括される前の、力関係がまだ続いているせいか?
問い合わせする先の直結部分がどこか?によっては、情報の密度が違うらしい事も伺える。
こっちではAの情報が長けているが、こっちではAの情報の説明が無い...とか、
似たような名前の窓口や問い合わせ先が有る場合、すべてに、問い合わせする方が得策だと、言えそう...そこそこで持つ情報量に少なからず違いが有るようで、面倒でも、足を運ぶ事が、必要のように感じる。...ここでも、縦割り社会に振り回される一般ピー。
なんだか、省庁の編成って実は、庶民には解らない権力で遮られているように見える。
これで、本当に国民の為の動きが出来るのだろうか?と、疑問が膨らむ私ですが、その事は、とりあえず、横に置いて、就職活動に専念せねばっ!

同じ位の年齢友達は、ハローワークに通っていましたが、一年経っても就職が決まらず...支援センターの話をしたら、何それ??って知らなかった様子。
話をしてから、電話してみたらしいですが、時既に遅し...失業が切れてしまうので、相談にはならなかったらしい...ただ、電話のあと、話だけは聞いてくれたらしく、表だっては無理だが、何かあったらいつでも電話しなさいと、名刺を貰ったそうです。
で、友達は、始めからそこに行っていたら、もう少し、親身に話を聞いてもらえて、もっと違う就職活動が出来たかも...と、言っていました。

支援センタ−の担当者aiさんは、女性。
スキルアップすべきか?就職活動をすべきか?有限な時間をどう利用するのがBESTなのか?等等、私の疑問は、解らない事が解らないだらけ...どう判断して動いたら良いものか?から始まった。
担当者aiさんは、募集の時期的な事、学校の募集締め切り、などのタイミングと、失業手当期間の有効性を少しずつ説明してくれました。

私の大きな問題は、専門職種とは言え、女性の壮年世代には先が短い業界。
自分が持っている施工管理一級という資格は現場が主...更に、その中でも、内装仕上げという変わった経験しか無いため、建築全般の経験がほとんどなく、現状から考えると、せっかく持っている資格も、活かしきれない状態。...年齢も考えれば実際は、デスクワークが出来るような建築士の資格や経験が有ると、企業も取りやすいのだろうが、狙う給料を考えても、なかなかギャップは厚い。

建築業界で、ブルーカラーになるには年齢も体力も厳しい...かといって、給料を下げて、デスクワークから入るには、買ったばかりのマンションの問題もあり、躊躇してしまう。

いままで、5社履歴書を送り、1社面接しやっぱり不採用、1社は電話で話したが不採用。2社は書類選考落ちで履歴書が帰って来た。残りの1社は、給与面で問題があり、それでも良かったら...と言う返事だった...。居住場所も、東京にする必要があり、返事に少し時間を貰いたいと、お願いしている。
共通して言われる事は、『もったいない...』と言う言葉。
仕事がない状況でなければ、分野拡大で雇う所も出そうだが、現状は即戦力、基礎体力固め。...建築会社の多くは、国の予算が落ちた、道路やトンネル工事が躍起なのだろう。...土木経験者の要望の方が多い。つまり、初心者でもバリバリの若者のほうが、投資しやすいと言う事だ。...確かに、百貨店が軒並み閉店し、ビルやマンションのラッシュも止まっている状況では、国の政策ぐらいしかお金は動いていない。
...そう、商業施設に投資が動いているなら、私もクビになる事は、無かった訳だし...。

それでも、建築会社にもったいないと言われる経歴だったとは、少し自信を持っても良さそうだと、不採用ながら、喜んでる自分。
こうゆう事でもなければ、自分の評価なんてなかなかしてもらえない。
自分が業界でどんな評価をされるのか?という面では、興味深い経験には違いない。

...そうは言っても、あっという間に2ヶ月が過ぎ、少し、絞り込んで行動しなければいけないと、最近思う...もれでも、まだ切迫感が無い私...。悠長に、就職活動を楽しんでいる場合ではない!

来週は、新たにもらった求人情報に履歴を出すか?吟味し、且つ、全く発想を変えて、就農...農家の担い手を支援する...というのにも、足を運んでみようと思う。
どうせ、給与が下がるなら、新しいことに手を出すのも一興。
ましてや、農業は生活の基盤...体力的な大変さは一緒だけれども、育てる、作る楽しみは、共通するものが有ると感じる。ましてや、一生勉強と言う部分も、同じ現場は無いのと同じように、同じ環境は無い農業も、やりがいのある仕事。
問題は、食べる事が好きな私が、それを商売にできるか?という面...。
まぁ、それは実際に農業をする時に考えるとして、まずは、話を聞いてみようと思う。
そして、7月募集のカリキュラムの学校に進むか?農業の経験をしてみるか?そのまま就職活動をするか?今月のタイミングを逃すと、後半の活動に大きく影響しそうなので、ネジを巻いて、行動しなくては!
by marquetry | 2009-06-06 00:36 | ダンボの耳
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昨日の私から、今日の私が、明日の私へ残すもの。

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