To tomorrow From yesterday

無限の胃袋...。

私が今日どうしてもわからないこと

確かに、日本では鯨に限らず、乱獲の時代が有りました。
それは、非難されても仕方有りません。酷い事だと思います。
しかし、日本人は気がつきます...。
漁師が漁をするためには、バランスを崩してはいけない事を...。
森を壊し、乱獲した事で、海藻が育たなくなり、小魚の姿が消え、大型の魚も近寄らなくなったことを。今では、鯨だけではなく、ニシンや他の魚にも、漁獲高を決め時期を限って、漁をしています。
それも、海洋調査を日本が率先して研究しているデーターに基づいています。
今、見境無く乱獲をしているのは、東南アジア...中国の胃袋を満たすためです。
日本の企業が資金を出し、雇っている漁師もいますが、取る条件が厳しいため、
中国側に、してやられている状態です。
なんたって、60億ですから、日本どころじゃない訳ですよね....食料問題は。

海外の方が騒ぐのは、鯨だけじゃない。
タコもナマコも、日本人が何でも食べる事に驚き、戦争の勢い付いた異常さと、
相かさなったイメージも大きかったと思います。
黄色いサルが、大きな鯨を獲って食べる事、タコやナマコを食べる野蛮人と言った国もあったとか...。
今では、日本のナマコは中国料理で有名になり、世界中で食べられています。
ナマコだと気がつかず食べている人も多い事でしょう。
そうゆう高級料理を食べている人が、特定の動物の保護を叫ぶんです...。
少々違和感を感じます。

確かに、人間は食物連鎖の頂点ではないし、地球の支配者じゃない。
日本人のために、世界の海が有る訳じゃない。
だから、海外の人から乱獲こそ非難されても仕方が無いけど、
鯨を食する事を非難されるのは、如何かと思う。
その土地に長く住んでいる人達は、その土地で育んで来た身体的特徴も有ります。
日本人が、欧米並みの食生活をして、成人病にかかり易くなったり、
日本人が、欧米人並みにアルコールや牛乳をガブ飲み出来ないのは、そのための酵素が欧米人に比べ少ないとか...。
つまり、肉というだけであれば、腹に入れば、豚も牛も一緒かもしれないが、それを上手く吸収できるかどうかは、長い年月をかける事になるのでは?
私は、鯨の肉を好きな訳では有りませんが、死んだジイジが大好きで、正月に鯨汁を食べるのが、喜びの人でした...漁師だったからでしょうか、鯨は、ジイジに取って、特別な存在だった様です。だから、ありがたく、頂く....。
そして鯨は、一匹で、多くの人達の仕事や、胃袋を支える事になるとも言っていました。肉は食され、皮やヒゲは、日本の古典楽器の材料になり、おろし金よりも細かくするための道具になり、雪道の滑りとめに、草履の裏に使い...鯨は特に捨てるところが無いと...そうゆう時代だったと。

安いプラスチックに代用され、天然の道具は、それを作る職人も少なくなり、その道具を使う職人も少なくなる。結局今では、ビニールやプラスチックは環境に悪いと減らす時代....ナチュラルって、実は、植物だろうが動物だろうが、命を頂くってことですよね...。

実際、アラスカの人々は、主食であるアザラシを食べる事を止めてしまった訳です...が、これから、彼らは、新たなビタミンの確保を余儀なくされます。
年がら年中寒い土地で、フルーツの様なビタミンを栽培するのは、非効率的。
貧しい漁村だったアラスカが、多くを輸入に頼って、これからどうしていくのか?
私は、この結論を国連で発表されたのを聞いた時、
乱獲だ!野蛮だ!と騒ぐ動物愛護団体は、実は、どこかの市場主義社会の回し者じゃないか?と、疑いました。
なぜなら、アラスカの人たちは、アザラシや鯨で出来るだけまかなっていた燃料も、栄養も、全て輸入する事になるのですから...輸入先の国は、ホクホクな事でしょう。
その国の胃袋を握る事...すなわち、実際的な主導権を握る事に他ならない。

確かに、鯨を食べなくても代わりは沢山有るでしょう....。
ましてや現代で鯨が無くて困るのは、伝統工芸や古典楽器や道具の方達くらい。
たしかに、世界を敵に回して、胸張って言える理由がある訳じゃない。
調査だと言って900頭も必要なのか?というのも、確かに!と思う。
だが、私は、イルカにせよ鯨にせよ鮫にせよ、食する事自体を非難される覚えは無い。お金で手に入れてる私だけど、同じ哺乳類を食べて気がとがめないのか?と聞かれたら、咎めない!と言う。大事に頂いてますと胸を張りたい。

金のために乱獲し、欲のために、無駄に獲っているなら、非難され責めを負うべきだと思う。ブラックダイヤモンドや毛皮など...まだ意識の低い原住民を利用し、強制労働し、欲を駆り立て、乱獲をそそのかす...方法は大きな問題だと思う。
日本が乱獲していた時代も、漁師のどん欲さにつけ込み、市場主義が乱獲へを追い立てた...その結果、町には残飯が毎日山のように捨てられるようになった。
今でも、日本の残飯の量は半端じゃないが、だいぶ再利用されるようになったと聞く。

もともと、ものを大事にする日本人の良い智慧が、これからも生かされるように進んで行くなら、私は、鯨を食べてもいいと思っている。
先にも言ったように、乱獲はいけない...でも、自分たちが自分たちの食料のために調査して、先々を予測して、バランスを考えて捕獲する事は、悪い事じゃないと思う。
その調査に900頭必要かどうかは...解らないけど....(弱気)。
その調査や研究が進めば、将来、鯨の養殖が可能になるかもしれない...。
まっ、私にすれば、養殖だろうが、天然だろうが、命を頂く事に変わりはないのですが...。とかく、鯨やイルカのように賢く、人間に近いと、その動物を食する事に対し、嫌悪感を持つ人がいる事は、仕方が無い...。

私だって、自分の飼い犬が、後ろの家の爺さんに食べられたときは、怒ったもの..。
美味かったぞ〜と笑われた時には、涙も止まってしまいましたが。

動物を可愛がる事も、自然を守る事も、大事な事だと思います。
(最近は、少々過激になっているようにも感じますが...)
もの言えぬ、動物や植物の代わりに代弁する事は、必要でしょう。
でも、それと日本へのバッシングは別物に感じます。活動している中心の彼らは、鯨はいい餌に過ぎず、もしも鯨を日本人が食べなくなっても、別なものを突きつけてくる様な気がします...上手く世界中の世論を味方につけていると感じます。
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by marquetry | 2009-01-14 15:22 | Track Back
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昨日の私から、今日の私が、明日の私へ残すもの。
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