To tomorrow From yesterday

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三姉妹

金曜日の夜、突然、姉姉からC-mailが届く。
「明日朝、札幌に着くから、市電の降りる場所教えて〜」
朝、6時に着くらしい...。
たまたま休み...迎えに行かない理由が無い...。
珍しく、早起きし、迎えに行ったさぁ。

今回遊びに来たのは、2番目の姉。
そう、私は、三姉妹の末っ子。

以前、一緒に住んでた姉の事を書いた事が有った様な気がするが...その姉は、1番目。

簡単に、姉達を紹介すると、

道で、石につまづき転んだら、石がそこに有るのが悪い!と怒るのが、1番目の姉。
石につまづいて、転んだ自分が悪いと思うのが2番目の姉。
どうしてこんなところに石が有るの?なんで私は石につまづいたの?と苛立と一緒に疑問だらけになるのが3番目の私。

朝、5時に起きて、迎えに行くと、正月に会ったばかりなのに、当然の様に、おしゃべりの山、やま、やま...。そう、家族と言っても、みんながいるあの家では、話せない話。
特に、姉姉=ネエネエ(2番目の姉)は、実家にずっといるため、必然的に、両親の面倒を見続けて来た...、結果、実家では、うっぷんも溜まりに溜まっているのだが、口に出したら、その場所にいる事すらイヤになり、愚痴をこぼした自分もイヤになってしまう。...たぶん、だからだと思うが、姉姉から、普段はめったに親や姉の話を聞く事は無い。

そんな姉姉が、今年の正月、始めて「私、やっぱり、母さんと合わない...キライなんだと思う」と、私に言った。...体の不自由な母は、年々頑固になり、言葉もキツくなっている。それが、脳梗塞の後遺症なのか?不自由さへの苛立なのか?は解らないが、毎日、嫌でも、その母と接触している姉姉が、そうゆう風に言っても、全く不思議じゃない。

私は、「いいんじゃない?家族だからって、好きとは限らないでしょ?」という。

すると「母がばあちゃんにキツく当たってたのを見て、ばあちゃんの事キライなんだぁ...って小さい頃思ってた。でも、あんな風になりたくない共思ってたの...でも、血は争えないのかな...結局、イヤだなって思ってた状態に、自分が今なってる」という。

私は、「そんな、それとは同じじゃないでしょ。第一、母を好きだとしても、この状態じゃ、キライにもなるって...」と言う。

更に、姉姉に追い打ちをかけたのは、姉が実家に戻った事。

姉=アネ(姉と書く時は、1番目)が実家に帰ってから、3年目。
今まで一人で両親を相手にして来た姉姉にとって、姉の存在は、楽になるどころか、
頑固者が3人に増えた...という状態らしい...やっぱり?そんな気がしてたけど、本当にそうなるとは、残念。私のところから、追い出した自分としては、少々責任を感じる次第。

そんなこんなで、15分もすれば、私のマンションについてしまう車の中で、一気に、母の事、父の事、姉の事について、おかしい(変)でしょ?という怒りにも似た話が噴火していた。

大きくなってからの姉と一緒に住んだのは、私の方が先...つまり、姉の事は、よ〜く解るつもり。
ただ、私も、自分だけがそう感じてるのかも?とか、自分の方が感覚がおかしいのかも?とか、当時は、姉を変だと思う自分のことも疑っていた。
しかし、姉姉の話を聞いて、確信した。...やっぱり姉は、石ころが悪い!と腹を立てる人間だと...。

姉姉の話を一気に聞きながら、荷物をおろし、少しだけ姉姉に仮眠を取らせてから、動物園や夜景を見に行った。

おかしなことに、姉姉は、私にとって、小さい頃から怖い姉で、決して仲は良くなかった。一緒の部屋で過ごした、少しの間も、私は、びくびくしていた記憶しか無い。
怒ってばかりいたが、やさしいというのは感じていた。私以外には、本当にやさしかったから...。
今では、怒られる事をする機会が少なくなった私...おかげで、たぶん、家族の中では、一番近い存在かもしれない。二人とも双子座という星座も、あながち、納得したりもする。

両親の事を、ボケたとか、痴呆入って来たとか言っているが、私と姉姉の会話も、両親とたいした違いが無い程、すっとぼけている...久々に、大笑いした2日間だった。

帰りは、仕事で見送りは出来なかったのだけど、遅くに家に帰ったら、台所に夕飯をつくって置いて行ってくれてました..ありがたやありがたや...。
こうゆう事をスッと、普通に出来るのが姉姉なんですよね...。

いやいや、おいしく頂きましたぁ。

実家から解放され、羽を伸ばしに来た姉姉ですが、結局、羽はのばせたのかな...。
珍しく、仰向けで寝ていたぐらいだから、少しは解放されているのだと思うのだが...。
ポツリと、三人をほっといて、一人暮らししようかと思って...と言ってたのが、少々気になる妹でした。姉姉、一人暮らしがしたいなら、したらいいんじゃない?って、そう言えば、言ってなかったな...。あとで、mailしておこっと。
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by marquetry | 2012-01-24 01:52 | 海馬のくずかご

動きたくない体...。

今年も、残すところ、後わずか...。
先月、会社を辞めてから、もう1ヶ月が経とうとしているのに、
実は、1枚も図面を書いていない(冷汗)...。
先生に、お題を4件も頂きながら、一度もまだ開いていない(顔面真っ青)
...本当に、私自身に、勉強する気があるのか?と自分を疑いたくなるほど。

かわいいMacにWinを合体させ、CADソフトを立ち上げてから、一週間と少し...。
パソコンの前に座るも、...気持ちが向かない。
アルバイトが決まらず、気持ちが落ち着かない...という時期も有ったが、
クリスマスの穏やかさで、気持ちを取り戻し、
明日は、掃除して...明後日は、アルバイトに応募して...と、
予定を立てるが、なんとも、体が動かない...まだまだ、私の体は、
心とも、頭とも連動していないようで...なかなか、進まない。
進まないことにイライラするかと思いきや、
やっぱり、年明けからでいいかなぁ〜という心の甘えが、頭の指令を弱腰にしている...。

そう思っていると、仕事納めで、先生から、CADの操作慣れたかい〜?と電話が来る。
『...いやぁ〜書き始めたばかりで、まだ、取説とにらめっこ状態ですぅ〜云々ウンチクカンヌン(汗汗)』
あぁ〜嘘をついてしまった...嘘をついて、嘘にしないためには、どこかで、挽回せねばならない訳だが、どうしましょ(困った汗)。先生のところに年始に行くのは1月5日...5日間で、私はどこまでやれるものか(泣)...絶望的な嘘をついてしまった...。

あぁ〜なんと言っても、(私にとって)都合のいいバイトの条件なんて、あるはずも無く、
応募したところや面接したところからの返事が無い(無いのは不採用という意味)。

と、思っていたら、本日、2件から採用の返事...。
先に受けていた面接の返事がなかなか来なかったので、一社面接したら、即採用で、無給だけど研修を数日受けることにした途端、先に受けていた面接の会社から、採用の電話...。
...それも、本来の面接した仕事内容では、皆と一緒に日中研修(給料有)を受けなくては行けないので、先生のところに通う1,2月は、総務で私の都合の良い日にバイトして、先生の方が一段落ついたら、研修を受けて、コールセンターの方へどうかと...かなり、私の都合に合わせて譲歩してくれた内容...。当然、双方に、面接中の会社が有る事は話したモノの、どちらも一長一短あり、即答は無理。

1社は、コールセンターのため、イザというときの辞め易さも有るし、シフトによっては日中他の仕事もできる...但し、この仕事...失業給付金がキレた場合、私の生活分をまかなうほどにはならない。
2社目は、リラクゼーションマッサージの会社...といっても、かなりグレーゾーンな雰囲気の個人経営者。指圧等と違い、国家資格等無くても、マッサージは出来る...が、来る男性客の半分は、性感マッサージを期待している?勘違い客が多いらしい...決して、それを目玉にしている訳ではない...が、もしかして言葉にしていないだけ?...という店も少なくはない...なんと言っても、施術制服が、少し短めのナース風白衣...40越えてこの短さは着る勇気がない...。しかし、ここの時給なら、万一給付金がキレても、稼げる可能性はある。

...書いてて、思った...マッサージは断ろう...稼げても、ナースの制服は無理...それとも、私用にズボン(パンツと書くと下着のパンツと勘違いしてしまう?とこまるのであえて、ズボンと...決して年齢からでは有りません...)の制服を良心的に用意してくれるだろうか?
いやいや...もしかして、バイトだから、両方活かすという手も...?

縁が有るところ一件からの返事で良かったのに、どうして、2件から返事が来るのだろうか?
もしかして、両方とも、断るべき?...それとも、両方とも、チャレンジしてみてから決める価値あり?...この優柔不断な私に、何故2件から来るかなぁ...。

また、今日も、図面が書けなかった...。
明日は、図面を開けるだろうか?...あぁ...友達と買物の予定だ...。
いったい、私の図面は、いつになったら開くのだろう...動きたくない体?のせいにしている私ですが、動かないのは、やっぱり私の気持ちだろうか?
...あぁ...私に設計は向いてないのかも...と、わかっているのに、始めた自分を少々恨んでいる私です。
(じゃぁ、なんで図面を勉強したいかって?)
...それは、その先に進む為に、逃れられないから...自分の性分では図面書きは向いてないのは知っているし、前の前の社長にも、よく試験受かったな?と言われるほど、図面のセンスも、性分も向いていないとずっと言われていましたから...わかっている事...でも、構造や木造を勉強する時、どうしても図面は逃れられない...下手でも良いから、ここは乗り切らないと...と挑戦している次第...。
ここからして、体にブレーキをかけている心が有るのは明白なんですが、
なんとか、体に心を説得してもらう様に、頭を騙さないと...。

明日は、せめて、サンプル図面だけでも開いて動かせるように...、
...切に、願います...たのむよ〜自分!!!!!
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by marquetry | 2010-12-29 23:39 | 海馬のくずかご

わかっているけど...バカヤロ〜

ここ数日、お世話になった職人さんが亡くなったり、
自分が給料を頂いてるところを辞めたりと、
去年から続く自分の環境の変化の中で、ふっと感じる事がある。

今日は、前の前の会社でお世話になった家具屋さんと、
前の前の会社の社長と、たまたま飲み会...。
飲み会の最中に1年ぶりにかかって来た電話は、
前の前の会社で同僚だったKちゃんの心配をしてS工場の社長からの電話。

前の会社に勤めていたときから、前の前の会社繋がりの業者さんは、
Kちゃんの心配をして私に連絡が来る。

心の中で、私自身もKちゃんの心配はしている。
でも...私は、その連絡がくる度に、そしてKちゃんの話題になる度に感じる。
Kちゃんは皆に心配してもらって、いいなぁ〜と。

家具屋の社長ともその話になる。
おもわず、ぽろりとこぼしてしまう。
『Kちゃんがうらやましいわ〜皆に心配してもらって...』

自分でも、そうゆう言葉は嫌いだが、さすがに出てしまった。

皆が心配する気持ちはよくよくわかっている。
良い様に使ってやろうという人達がワンさとKちゃんを狙っているから...。
わかっているけど...それすらない私って...とお酒の悪さが私を弱気にする。

私を扱える人間が早々いる訳じゃない事は重々承知している。
もう扱ってもらえる歳じゃない事も...。

それでも、扱ってもらえる人間をうらやましいと感じるのは、
もう、私はもうそのポジションの人間じゃないんだってことと、
自分の認識している自分とのギャップが埋まらないからなのかもしれない。

家具屋の社長は、
『俺も、独立したのはmarqueryと同じぐらいだったんだよ...』とぽつりと言った。
...何事も、遅いという事は無く、何事もどうするか?だけなのだと思うが...、
皆が思う程、自分は何も掴んでいない。
焦っても仕方ない事はわかっているが...、残されている時間が短いのも事実...。

Kちゃんは、私の後に会社に入って来たが、私よりも業界は長い...。
優しい性格から、慕われ易い性格を持ち...反面誤解され易いところも多々有った。
我慢強いけど、打たれ弱い...その性格から、
Kちゃんを正面から怒れない社長から、私が怒られる場面も多々有った。
現場の文句も、関係ない私に言ってくる職人達...。
同じ会社にいるうちはまだしも、私が会社を辞めてからも、私に職人から愚痴がこぼれた...。

前の前の会社が破産した時、Kちゃんは仕事の引き継ぎ中で、現場に入っていた...そのせいで、破産の事実が一番最後に知らされる事になった...。
引き継ぎした会社でしばらく仕事を続けて居たKちゃんは、
その会社に、会社の愚痴をこぼした『...最後まで俺になんにも言ってくれなかった...もっと前に言ってくれたら、俺は車の買い替えなんてしなかったのに...』と...会社だけじゃなく、職人にもこぼしていた...。

私の耳に入るはずの無いそのことが、私の耳に入って来た時点で、私は、今辞めた会社を辞める決心の導火線に火がついたのかもしれない...。
そのことを聞いた時には、余計な事を聞いてしまった...と思った...なんで、私にその話を聞かせてくれるのかと...。

そして、今日も...。
正直、周りに心配してもらえるKちゃんがうらやましい...。
めったに人をうらやましく思うことは無い私だが、
私が惚れた人たちに心配してもらえているKちゃんがうらやましいと、心底感じている自分が悔しい。...私が、そうゆうタイプの人間じゃない事は、充分わかっている...人に心配してもらえるタイプじゃない事は、承知している...でも、正直うらやましく思う...。

私は、Kちゃんと違うタイプだから、私に出来る事はKちゃんとは違う事...。
よ〜くわかっているけど...今夜だけは、うらやましいと言わせて欲しい...。
...明日からは、そんな事思わない自分になっていると思うけど、今夜だけは、言わせて欲しい...。

バカヤロ〜!!!!!

※さっさっ.....ロバの耳のツボに入れて、しっかり蓋をして、...プルサーマル並みに地中深く埋めてしまおう!!!!っと...ザックッザック。
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by marquetry | 2010-12-14 22:57 | 海馬のくずかご

内緒の壺

王様の耳はロバの耳〜...じゃ無いけど、
これは、内緒の壺にしまっておくお話です。
絶対外には出せません..が、いつかは、面と向かってタンカを切りたい〜!
と言う願いを込めて、今は、壺に蓋をしておきます。
ちょっと情けない話ですが、腹にためておくと、消化不良が起きそうで...。

では、内緒の壺を開いて...よいしょ。

只今私が通っている会社の社長...悪い人ではないと思うんですけど、
軽く...結構パワハラ入ってます。

前に、書いたかしら?
お客さんと飲みにいったとき、酔ってくると口癖なのか?
『胸触らせて〜』と言ってくる。
今までの女性達はどうだったのか?私は知らないが、
私は酔っぱらいにでも、ハッキリ言います。
『イヤだ!』
『なんでイヤなの〜?』
『イヤだからイヤだ!』
(飲み屋で働いていた時でも、ハッキリ言います。イヤだと。
触っていい人とイヤな人とは、ちゃんと区別します。...不公平?悔しかったら、
触ってもいい人と思われる人になればイイ!)

いくら飲んでも、酔っぱらわない!という社長自身の話だったが、
酔ったフリしているのか?酔っているから言えるのか?
そのうち、チューを迫って来た。
『イヤですって(怒)』...本当に酔っぱらってるのか?酔ったフリしてあわよくば的なこと考えて、
あわよくば頂いちゃおうなんて考えて、後から何か言われたら、お酒のせいにするんじゃないのコイツ〜っという感じ...。
『私、そろそろ帰ります』とお客さんに挨拶すると、
社長もついて来た...で、結局無理矢理チューして来た。
その顔に嫌悪を通り越し、怒り爆発の私は、グーで口を押さえ、
そのまま、相手の顔に>>>>パーンチ>>>。
私の拳には、しっかり相手の歯形がついた。
その後の事は、覚えてないが、反動で、階段から落ちた様な気がする(困)

先日も、出張先で、お客さんと同じ旅館に泊まることになった私。
時間もおそくなり、お客さんと一緒に旅館へ戻ろうとした時の社長の一言。
『...marquetryに添い寝でもさせま...』
(コイツ〜私はあなたの奴隷じゃな一つ〜の、何が添い寝でも..よ。
私がいつあなたの所有物になったのさ(怒))...もう、はじめから、信頼関係なんて存在しません。

私...酒飲みは別にかまいませんが、女を物のような扱いする人は、許せないんです。
それも、お酒のせいに出来る逃げ道の中でなんて、特にゆるせません!!!
(お酒の力でも借りないと...というのとはちょっと違うでしょ?これって)

正直、今までも、酔っぱらってそんな事言う人達はいましたが、私を傷付けようと言う気はサラサラなくて、本当に酔った勢いで、次の日には反省する人達、もしくは、本気で口説こうとする人たちです。でも、コヤツは違うと直感が言ってます。
女は強い男の言う事を聞いてればイイタイプ?...ちょっと殿様がかってる?感じ。

なんていうのかなぁ〜そう、下品な飲み方!あわよくば的な臭いがプンプン!
酔っぱらいの中でも一番嫌いなタイプかも知れません。
(あわよくばおごってもらおう!とかっていうかわいい問題ではないです)

私、お酒でいっぱい失敗しましたから、酔っぱらって間違った行動するのは、解りますし、
人の事は言えません...。
でも、コヤツは計算づくの様な気がするし、お客さんに添い寝でも..って言えるその世界観は、
私は、正直、理解したくないです...。

その、あわよくば的な考えは、仕事の至る所にも見えるんです。
ウンザリ...でも、このくらいじゃないと会社はやってけない?...そんな会社なら、潰れてしまえ!

雇って頂いて、こんな事言うのは、正直イヤなんですが、
絶対!!辞めてやる!!!
だから、その日まで、しっかり蓋が壊れないように...ギュッと封をして...。
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by marquetry | 2010-07-04 22:27 | 海馬のくずかご

女の腐った様な男...(3)

私の報告で、心配をした社長は、しばらく会社に寝泊まりする程、
営業所に入り浸りました。その頃私も自分の現場を持ち始めていましたから、
夜な夜な休憩に使っていた部屋の隣に、社長が寝ている事も有った訳です。

私の返事が気に入らなかった所長...そして、社長を呼びつけたと思っている所長は、とんでもない行動に出ます。...取引業者や社長の奥さんに、私が社長とデキテル!と噂を焚き付けます。社長が来てから、仕事に長けた男の人が新たに会社に加わりますが、その人はスッカリその噂を信じ込みます。

なんて事を〜MY!GOD!!!

ただならぬまわりの様子...密やかに聞こえてくる噂...とうとう社内会議まで発展。
もちろん、社長から、ある程度の話は皆さん報告請けている訳で、この会議では、所長の言い分を公で聞こうと言うものでしたが、この所長...女の腐った様な奴で、やれ、朝会社に来て、休憩室を覗いたら、ティッシュが部屋に散乱していた...等等宣い、状況証拠らしい証言をする訳です...。別に合体しているところを見た訳でも、愛のささやきを見聞きした訳でもありません...当然です!そんな事無いんですから。第一、同業者なら理解出来ると思いますが、24時間態勢で仕事して仮眠に来ている人間が、寝ずにsexできる程身も心も余裕が有る分けない...そんな余裕が有るなら、現場でそのまま働いてますって...。

とはいえ、信じ込んでいる人達には、そんな事も、その為にワザワザ仮眠しに来ているとしか思えないんでしょうね...情けない...。
当然、社長の奥さんに罵声を浴びせられますが、普段は会う事の無い役員も居て、私にはその場で所長の事を言えませんでした。
男の井戸端会議は、女のそれよりも残酷かもしれません。
やり玉を食らった私は、悔しさのあまり、涙しながら否定するしか有りませんでしたから..。
会議が終わってから、奥さんと社長と役員に呼ばれ、私は、社長に報告した事を、
奥さんの前でもう一度話し、そして、きっぱり噂を否定しました。

奥さんは、思った他狸です...ちゃんと社長から聞いてて、会議では演技していたんです。
(ぐぇ〜..怖)で、奥さんの判断は、私の話も、社長の話も信じてるそうで...まぁ、毎日報告出してたんですから、信じてもらわなければ困るんですが...。
役員の人達からも、辛い思いさせて済まなかったと言われ、会議が、所長を見極める為のお膳立てだった事を知らされます...(ショック)

そうとも知らず、のうのうと、ある事無い事を混ぜて話、自分のした事言った事は全く触れず...あげくに、このスキャンダルで、社長を引きずり卸し、あわよくば自分が社長の椅子に座ろう!と、論破した所長...。
この時、初めて私は所長に同情しましたが、そんな気持ちもすぐ吹っ飛ぶ様な事がその後もつづきます。

ギクシャクした空気のまま、数日過ごした後、所長は社長から、解雇を言い渡されます。
納得のいかない所長は、社長の馴染みのお客さんのところにその不満をぶつけ、その会社に潜り込みます。そして、そこでも噂をバラマキ...ウチの取引業者のみならず、業界にその噂が広まることに...この男...どこまでも根性が腐ってる...。
おかげで、私は当時つきあっていた彼氏から会社を辞めてくれと言われたり...まぁ、しばらく噂に振り回されるハメになるんですが...ウチの社長は、所長よりダンゼン業界の信用が有り、会社的ダメージは全くと言っていい程ありませんでしたから、私は、会社を辞めず、噂に負けずに!いえ、払拭するつもりで、会社にヘバリツキ、仕事をこなしました。

いまでも、現場で元所長に会う事が有ります。
まるで、何事も無かったかのように、親しげに肩を組んで来たりします...他の職人の前で、むやみにその手を払ったりはしませんが、この男!調子にのんっなっつうの!と心で思いながら、別な人と話をするふりして側を離れたり、なにげなく手を払ったりします。
興味本位で噂の真相を聞きたがる人も居ますが、そうゆう人には、
『男ばっかりの世界に居て、そんな噂のひとつやふたつない様じゃ女が廃るでしょ〜』とか、『どこまで本当の話何だか知らないけど、噂を信じる様じゃ、まだまだ(職人として)ね〜』とか、言っておきます。....本当に心配してくれている人にも、真実は私の口からは話しません。
同じ業界だし、そんな真似しては、所長と変わんないじゃない?

とはいえ、20代の私は、女の腐った様な...(女性に失礼な表現ですが...)男に出会い、男社会の怖さを知ることに...男って、一歩間違うと、女よりネチネチしている生き物かもしれません。
かなり、臭ってきそうなネチネチですが、現場に群がり、一服する職人達の話題は、もっぱらそんなうわさ話て言うのも、見なくていい世界だったと、つくづく感じています。

おかげで、男を見る目が厳しくなったのか...around40にして未だ独身。
...いつになったら、いい男で出会うのか...?
皆さんも、腐った男には、注意しましょうね...私の被害はたかが知れてますが、一歩振る舞いを間違ってたら、きっと、ストーカーや盗聴など犯罪にエスカレートしてたかもしれません。
女の腐った様な(女性に皆さんごめんなさい)男には、ご用心ご用心!です。
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by marquetry | 2009-04-10 18:36 | 海馬のくずかご

女の腐った様な男...(2)

ヒデさんは、会社に不満が有った訳ではないが、ある意味野心家で、
社長に内緒で、自分の会社を作って、仕事をしていた様なのです。
まぁ、悪びれも無く、勤務時間にもしていたので、私に付きまとわれるのは嫌だったという事なのでしょう...。なので、ウチの会社の仕事だと思い込んでる職人達は、当然、支払いの遅れや未払いの問い合わせをウチの会社に連絡してくる訳で...初めは訳が分からなかった私は、怒られるがままだったのです。ヒデさんに腹黒い野心が有った訳ではなく、使いすぎて足りなくなった給料に対し、自分で対処しよう!という単純な心理...家族にも会社にも迷惑をかけたくなかった...で、ついでに、今の仕事を利用して自分の会社のベースを作ろうとした訳です...目指すは、起業家!社長の座です。

当然、私が来た事で、その事は本社に報告される訳で...ヒデさんは、起業するか?会社に残るかの選択を言い渡されます。ヒデさんは、まだ起業に自信が無いのか?会社に残る事を選びますが、それで今までの生活パターンを変えられる訳も無く...結局また、職人からの問い合わせでバレる訳です。すぐバレる嘘をどうしてつくのか?不思議でなりません...もっと要領よく出来ない物かと、新米ながら感じたものです。

ほどなくして、ヒデさんの退社が決まると、ナルさんの目がギラギラしてきます。
もともと、ヒデさんのように業界に慣れていないナルさんは、ヒデさんの自由奔放さも、仕事の出来も、まわりの評判(怒りの電話が沢山来ても、誰も憎めない...という様子で、また仕事を受けるんですよね...職人達)も快く思ってなかった節が有り、口癖のように『ヒデはだらしない!』と言ってましたから、ヒデさんの退社は願ったり!だったのでしょう。

ヒデさんの退社で、ナルさんが仮の責任者になります。
ナルさんは、あわよくばこの営業所を社長から暖簾分けしてもらおうと、社長に『所長』という役職をもらい、社長の馴染みのお客さんに急激接近致します。
今程不景気ではなかったですし、ナルさんは、現場に出始めます。
自称男気のあるナルさんは、そこそこ実績を重ね、自信がつくと、私によくこうゆう台詞を言うようになりました。
『俺の2号になったら、俺がこの会社貰っても、お前を雇ってやるぞぉ』
私は、冗談半分に聞いたかの様に言います。
『嬉しいですけど...遠慮しますぅ。2号になる気は有りませんから...』
また、ナルさんは、昼間からエッチな話題や質問をしてくる人で、私は、ホステスのように、会話をかわしています。引出しにエロ本が沢山入っていて、勤務中でもこれ見よがしに見ていましたっけ。そう...まだ若い私の反応を観察する為に、ワザと読むんです。
そんなことで、動じたりはしませんが、最初は、私も所長に合わせていましたが、ギラギラが増す度に、気持ち悪くなり、喜びそうな反応をするのはすぐ止めました。
自分は見た目よりずっとモテるんだ!とか、喧嘩が強い、お酒が強い!などの武勇伝が飛び出す人...。でも、私から見れば、ヒデさんを見て見ぬふりし、逆に、悪口を社長に言って来た経緯を見てしまっているので、人として、信用はできませんでした。
所長とは認めたくない!というのが正直な気持ちでしょうかねぇ〜。

ことあるごとに、2号の話がでるので、冗談にも嫌気がさして、
ある時『2号になるくらいなら、会社辞めます』と言ったら、所長の顔が一瞬、般若のように...あら?まずったみたい...危険を感じ、今まで、社長にその事は報告してませんでしたが、その日の内に報告する事にした訳です。
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by marquetry | 2009-04-10 17:14 | 海馬のくずかご

女の腐った様な男...(1)

完全男社会の業界...女性に対して、興味本位や小馬鹿にした目線が無い訳ではない。ましてや現場は神聖なもの...信心深い人は、女性が立ち入る事を嫌う。
まだ、そんな世代が力の幅を利かせていた時代でしたが、
私は一風代わった社長によって入社できた。

本社勤務で社長の後をカルガモのようにくっついてまわり、
一年後、営業所の見張り役として出張。
営業所の状況は、一日目から見事に憂鬱な気分にしてくれた。
朝一番の電話先から怒鳴られた...その日は電話に出る度に、
頭を下げっぱなしだった。
それも、お客様からの苦情ではない...職人からの怒りの電話だった。

営業所には、3人の従業員が居たが、その中で、一番若い人と私が入れ替わる事になった模様。
営業所は、設立3年目、仮の責任者は一応いる様ですが、残った従業員は、なんとも、扱い難そうなおじさん達...。一人は、怒りの電話の元凶である仮の所長ヒデさん、もう一人は、九州男児のナルさん。どちらもある意味野心家で、二人とも自分が次期所長だと思っているのが伺える。

ヒデさんは、業界に詳しく、営業力も有り、現場にも長けてる...欠点は、調子がいい事...いえ、ヨスギル事ですね。見た目、ヒデ&ロザンナのヒデをハワイで日焼けさせた様な感じ。人当たりもよく、面白く、一家の大黒柱!という面も見せますが、かなり無理していると思われる。

ナルさんは、業界素人...現場も何となく居るという感じ。欠点は、自分はみんなに好かれていると思い込んでいる事でしょうか?見た目は...ど根性ガエルの梅さんに顔面パンチを食らわせたような感じ...武勇伝を聞かされるが、実際はどうか?と思えるタイプ...。

私と入れ替わりの男性ゴン太くんは、私より年上で、とってもやさしい人。少ししか話せませんでしたが、大きな体格とお茶目ぶり仕草には、隠れた強さを感じるタイプ。
実は、ゴン太くんは、ナルさんから虐められてた...という。
ゴン太くんは、ヒデさんに連れられてウチに入社したので、ヒデさんには話した様ですが、その話の一部から察するに、ナルさんは、男の着ぐるみを着た『意地悪婆さん』に思えました。

いつも、どこかの現場に行ってるヒデさんに対し、ナルさんは、日長机に向かっているか?決まったお客さんの所へ行ったり、見積したりをノラリクラリと過ごしているので、当然私との会話も多い訳です。...私は、出来るだけヒデさんの現場に連れて行ってもらってましたが、ある意味野心家のヒデさんにとって、四六時中私を連れて歩くには不都合な事情が有った様です。

つづく...。
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by marquetry | 2009-04-10 14:56 | 海馬のくずかご

失ったもの..。

50周忌...おふくろが、50周忌までは...と決心していた50周忌。
何に義理立てしたのか?何を意固地にそこまで頑張ったのか?
おふくろは、50周忌を家族で迎える事を喜んでいた。写真でしかあった事の無い祖父母や伯父さん達...、おふくろは、ひとつの務めを果たした。
一段落したら、お袋の好きな着物を見に、姉妹と京都旅行に行こうと、計画していた。
父も一緒でもかまわないが、落ち着かないだろうから、別行動してもいいように、計画しようと、話していた。

お昼過ぎ、50周忌をお寺で済ませ、家に戻り、ホッとしたおふくろを横目に、
私は、久しぶりに地元の友達に会いに行く事にした。
『夕飯は、友達とすますから、いらないよ〜。姉貴もいるし、少しゆっくり休んだらいいっしょ?』私は、ドアを開けながら、言い放った....。

夜、21時過ぎ頃、家に戻ると、おふくろは横になっていた。
別室の父に聞くと、夕飯の支度中に具合が悪くなり、倒れたんだとか...。
2階の姉に、『何時に倒れたの?』と聞くと、『17時頃...』とTVを見たまま返事する。ちょっとムカついて、『病院に連れて行かなくていいの?』
『本人がいいって、いらないって言うもの...』
『で、そのまま様子見てないの?』
『見てない....でも、大丈夫だって〜また、貧血ダベ!...』

なんだか、ムカついたまま、おふくろの布団の横に座り、
『起きてら?調子どんだぁ〜?』と聞くと、目は開いてるが、口が曲がったまま動かない、『ん〜?』と耳を寄せると、かろうじて、トイレに行きたがっている事が解ったが、一人で動けなかったらしい....一気に嫌な予感が走った。
『布団の中でしてもいいから、そのまま少し待ってて!』
私は、2階の姉に階段下から叫んだ『お姉ぇ===、救急車呼んで!』
『父さん!手伝って!母さん、トイレにどうしても行きたいって言うから、運びたいの!.....云々』救急車を呼んだ姉に、毛布や身支度の準備を頼むが、よくわかっていない。バタバタしていると、もう一人の姉姉が帰ってくる。

おふくろの状態を説明して、支度してもらい、救急車がきて....ピーポーピ〜ポー。
父を救急車に同行させ、姉と姉姉と私は、車で、後ろを付いていった。

県立病院...運ばれるおふくろの状態を再度説明...倒れてから、救急車を呼ぶまで、4時間以上経っていた事...気がつくのがもう少し早かったら、おふくろは麻痺せずにすんだかもしれない...放っておいた姉や父に怒りが込み上げた。

数週間後、右半分が動かなくなったおふくろの右腕が、脱臼したままだった事が発見された...トイレに移動させた時に、抜けて、そのままになっていたのだ...。
リハビリで動くかもしれない可能性は、肩が抜けたままだった事で、無いに等しくなった...固まった肩を動かす事の痛みは、おふくろのイライラを大きくするだけだった。

数ヶ月後、病院のベットから落ちて骨折...病院から、酷い骨粗鬆症だと言われた...ベットから落ちたのは、看護婦が誤って落したからなのだが、おかげで、おふくろのイライラが、動かない右側だけじゃない事が解った....骨折の手術後、痛みの消えないおふくろが、モルヒネ漬けになりそうだった頃、術後検診で発見された、肉腫だった。
足の付け根にソフトボール程の大きさの肉腫があったらしい...医者は、異物に気がついていたが、成長が余りにも遅く、年齢的なものも絡み、肉腫と判断し難かったらしい事を説明した...。母の代謝の悪さ、脳梗塞、体力...薬物治療や放射線治療は無理だった。
結局、ワイヤーでつった足とは逆の健康だったはずの足を、根元から切り落とす事に...。本当は、お尻の肉も取ってしまいたかったらしいが、寝る事も、座る事もままならなくなると言って、お尻の肉を残す事にしたとか...。
足の切断は、母が自分の意志で決めた事だが、切断後の違和感や痛みや、不安は、更に母をモルヒネ漬けにした。

足を失っても、のばせない手を邪魔だと体にくくり付けても、生きている母に私は感謝しているが、母にとって、それは、その姿は、望まない姿だったはず...。
考えている事が、そのまま口に出て来てくれるとも限らない母との会話は、まるで、とりとめの無い、音の交換でしかない...意思の疎通がとれているとは、なかなか思えなかった。アチコチ動き回ってばかりだった母、その母に、生きているだけでいい!なんて、軽々しく言えない私がそこに居た。
母の中で私は、小学校に上がる前で止まっている。
海が嫌いで、泳げなくて、自転車にも乗れない私のままだ...でも、私が、仕事を休んで病院に来ている事は理解している...記憶と現実がねじれているようだった。
そんな母との会話に慣れた頃、私は言った『よく決心したね...足の事...』、すると
『別に...切らなきゃ、死ぬって言うからさ...でも、もうどこも切らない!からね!!』
それはまるで、私に、もう頑張らないからね!次は、すんなりあの世に行かせてくれ!と言われているような気がした。確かに、今度はそうしよう...。

1年...モルヒネを卒業し、リハビリをして、病院から介護施設へ。
5年目、肉腫が肺に転移、内視鏡手術で、何とか採れる部分だった。
10年目、やっぱり転移した...肺全体に広がっていた。
開胸手術には耐えられないだろうし、薬も、放射線も、耐えられない...母には、結局、肉腫をそのままにしておくしかなくなった。今回の転移は、母には告知しなかった。

普通、肉腫は、若い世代に多く、肺に転移すると、あっという間になくなってしまうが、母は、歳も歳...肉腫の成長も遅く、たぶん母の代謝の悪さからすれば、肉腫も栄養失調なことだろう。

母は、12人兄弟の一番上、妹二人に後は弟。
当然、戦時中だった事もあり、小学校を4年で中退し、兄弟の面倒を優先させる。
家は漁師の頭だったのか、若い衆が多い時は20人も居たとか?
夜中にご飯支度し、朝2時には一升の米を炊いていたらしい。
それでも、白いご飯は稼ぎの男衆のため、女達や子供は汁をすする生活だったと聞いた事がある。当時の事を詳しく聞いた事は無いが、食べ物を確保するために、荷物を背負って稚内から青森まで移動し、米や野菜と交換して、また稚内へ戻ったらしい。
まだ、子供の母が、どんな状況で、物々交換していたのか?移動していたのか?
そして、兄弟の面倒を見ながら、漁の手伝いをしていたのか?想像しがたい。

母が、失ったものは、足だけじゃない。物心つく頃から、自分の時間など無かっただろう。結婚するとき、母は、公務員に嫁いだら、そんな苦労はしないで済むと思ったらしい...父が、召使いを雇って楽させてやると口説いたらしいが、その約束は、果たされる事は無かったと...笑って話していたっけ。
父と結婚してからも、生活は貧しく、頑固な父に苦労した事だと思うが、母にしたら、実家の苦労から比べたら、取るにならなかったのかもしれない。
戦争の貧困さ不条理さに比べたら...。
夫婦喧嘩が盛んだったとき、私は、『別れて幸せなら、別れていいよ!私たちのために我慢はしなくていい!』と言った事がある。母は、何も言わなかったが、今では、動けない事をいい事に、父を顎で使う毎日...。父は、介護施設へ入れるまでの1年間で、料理を覚え、洗濯を自分でするようになり、リハビリもちゃんと母に施していた。
父は、よっぽど介護施設に入ってホッとした事だろう。
私がたまに帰って料理をすると喜んで食べてくれた。
父の口に合わないようなおかずでも、褒めてくれた。

まぁ、一番ホッとしたのは、母かもしれないが....。
父自己流の料理は、一般向けの味付けとは変わっている...。
栄養だけを重視した、味は未知な料理がホドンドだった...。
一度、正月に帰った時、父が、私に、冷蔵庫に作り置きしたドリンクを勧めた事があったが、その異様な色に、何が入ってるの?と聞くと、
コーヒーに砂糖(父は砂糖好きで、カップにレンゲ三杯は入れます)とチーズと...云々をミキサーにかけ...云々...『あ〜後で貰うわ...』といって、こっそり飲んだふりして捨てた事がある。(ごめんなさい..どうしても、飲めなかったのよ〜)

今、父も母も週に2日間一緒に過ごしている。
会話は、どう聞いても互いに違う話をしているのに、二人は理解しているらしい....。
そんな二人を見て、離婚しなくて良かったのかも...と感じた。

今でも母が幸せなのか?疑問に思うことがある...。
聞く事も、答えてもらう事もないとは思うが...その時まで、母が苦しむ事なく、安らかに過ごせる様、祈るばかりの毎日です。
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by marquetry | 2008-12-09 17:59 | 海馬のくずかご

忘れていた星屑達。

人間は、核融合から生まれた...と言った人がいる。
つまり、ビックバーンは核融合で、私たちは、核融合の副産物だと言うのだ。
宇宙(そら)に光る星屑達と一緒、生命は輝いている。

......小さい頃から、男の子のようだと可愛がられ、
本当に男で生まれてこなかった事を、悔やんだ時期は長かった...。
いつも、○○○ンは冷蔵庫にしまってある!と言ったものです。
ただ単に、やんちゃだっただけ...なんですが。
お人形遊びが嫌いだった訳じゃない、お絵描きも、本もよく読んだけど、
木登りも、昆虫採取も、採取キットで虫さんに注射やメスを入れる事も、シバシバ...(汗汗)...男の子と一緒に爆竹でカエルを吹っ飛ばした事も..(汗汗ごめんなさい)

大学生活で、初めて、女で生まれて良かった..と思った...。
どうしてそう思ったかは忘れてしまった...。

そう思ったとたん、今まで興味のなかった、女について考えあぐねた。
私の体は、ドコまで女なのか?(チョッとバカげた疑問)
私はどんな女になりたいのか?どうせなら、『いい女』になりたい!と。

ふと、思い出したのが、中学から高校までよく読んでた『森瑶子』さんの小説。

確かに、いい女がいっぱい出てくるが、男と一緒にならないんですよね...。

そのころ、私の頭の中は、空想で溢れ、いい女の私は、
どんどん頭の中で、一人歩きし始めた....。

現実では四苦八苦して女を生きてましたが、空想では、いい女。
あげくに、彼氏の顔も旦那の顔もないのに、子供が出来るところまで話は発展していた。この頃、名前を考えていた...勿論頭の中で...風(ふう)もしくは風太、海(うみorカイ)、空(そらorクウ)、大地。

覚めない夢から、この空想の事はすっかり忘れていた...。
最近、ふっと、頭の中の二人が、なにやら屑篭から引っ張りだして来たと思ったら、
いきなり、20歳になった男の大地と、17歳ぐらいかなぁ女子高生の海、10歳くらいの風太、そして、まだ小さい空...ちょっと様子が違うけど?

へぇ〜成長してるんだぁ〜びっくり!!!
大地はむさ苦しい顔しているけど、しっかり者らしい。
海は反抗期かな...風太は甘えん坊....空は...お腹から出たがっている。
ん〜んなかなかいい面構えの子供達!いいかもっ!
(顔ははっきり見えないんだけど、いい表情しているとだけ解る感じ)
でも、相変わらず、旦那の顔も彼氏の顔も見当たらない...。
どうして、今頃.....何か、予兆?
この星屑達に囲まれて、しばし空想の世界へ....。

『私たちがいるじゃない...』

頭の中でも、同じ歳の私...空がお腹にいる。
無事生まれてきますように...元気で逢えますように...。
空は、長い間お腹の中で、もうアキアキしている様子...。
ちゃんと空に逢えますように...。
目を閉じて、星空に戻ると、まだあきらめない自分を見つける。
45歳まで、もう少し悪あがきしてみようかな...。
実際に空が生まれて来てくれるなら、今の私じゃ元気に逢えないわね。
禁煙でもしましょうか...ね...。

夜空に笑って、聞いてみる...もう少しだけ、頑張ってみてもいいですか?

頭の中の星屑達は、いつでも私の味方...あの子達に負けないように、
私ももう少し強くならないと...。
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by marquetry | 2008-11-10 17:21 | 海馬のくずかご

Gemini...。

頭の中に、もう一人の自分が居る。
というか、頭の中に二人の私が存在する。
覚めない夢の話を借りて言うなら、夢までの私と夢の後の自分。
名付けて言うなら、光と影。

小さい頃、善悪の意識が無いと言われるが、幼稚園の私は、確信犯だった。
大人が裁かれる罪で言うと、窃盗と詐欺。
大人をあどけなさでだまし、頂ける物は
どんな手を使っても手に入れようとしていた。
光だけだったのか、影だけだったのか、自分も周囲も見えていない時期。
姉妹がいたのに、私は見えない相手に夢中でおしゃべりだった。
空想が自分の世界だった。

小学校に上がる頃には、罪悪感が芽生えるが、まだ、気がつかない。
この時期の私は一番無邪気で残酷だったと今でも思う。混在しているよう...。
天真爛漫の笑顔と悪魔の心...オーメンの幼少期を見ると
ついつい自分に被せてしまう。

小学校の高学年になると、テストで満点をとっても、図画で賞をとっても、
先生に誉められる度に、同級生との距離が遠くなっていった。
もともと、人の顔色を伺う癖はあったが、自分が優位なうかがいから、
妙な不安でいっぱいで伺うようになり、周囲からの孤立は、影が影の中で膝を抱え、
うつむき始める。母の気づかいに気がつきながら、背中で光りを感じながら、
全く背中の暖かさを見る勇気がなかった。

中学時代にはじけ、光と影が押し合いへし合い共存...イヤ...勢力争いを始める。
お互いを認めさせる事ばかりに必死で、白と黒しか認められず、相いれなかった...
そのため、極端な判断や思考は、自分の体力も、精神も消費していった。
そんな中でも、友達の存在は、ありがたかったし、影も光も、友情に揉まれていったが、結局どちらも一歩も譲る事が出来ず...疲れ果て、休戦する高校時代。

光と影を抱えながら、相変わらず頭の中では口論が耐えなかったが、
...頭の中のうるさい言い合いも、楽しめるようになった頃、
影は、光の存在を認め始める...光が自分の存在を作る事を...、
そして光も、自分が影を作っている原因である事を感じ始める。
互いが強くあればある程、相手を強めている事を、学習するように...。
周囲との孤立と、友人の存在と共存した時期...友人とその他の存在の違いを
抱え込む事が必要なのだと...それでも、光と影は互いを見る事は出来なかった...。
互いの背中越しに、互いの存在の必要性だけが、切なくつづいた。

大学時代の悪友と恋人が、光と影を個々の自立した存在にした事で、
光でも影でもない存在...空間が自分に産まれる。
この空間は、光と影を向かい合わせるテーブルの役割であり、
議長の役割をするようになる...グレーの空間の誕生だ。
そのため、私の頭の中は、まるで、太陽と月を抱えたように、
くるくる代わる代わるに光と影が表に出てくるようになる。
最初は支配する事ばかり考えていた光と影は、自立する事で、
互いの良さと欠点とを模索し始める。

社会人になると、光りは撃ちひしがれ、影は怒りにまみれる...。
影の怒りは、光を衰弱させていった。
影は、怒りながらも、光を気にかけていた。
光は、衰弱の中で、影に安らぎを感じていた。
影の怒りは、周囲を傷つけてしまう程大きかった...影は、いっその事、
何も感じなくなってしまえばいいのに...と考える。
光は、影に言う...あなたが消えれば、私も消えると...。

Just40になる頃、光と影の世界に、ひとつの種が飛び込んでくる。
今までも、訪ねてくる者はいたが、根付く前に追い出されるか、
二人の言い合いにウンザリし、いつの間にか、消えてしまった。
種は、二人の中心に存在し、光と影の力を合わせなければ、種は腐ってしまう。
光と影は、言い合いながらも、種に耳を傾ける。
種がもたらした影響は、光と影に本来あるべき姿、するべき事を確信させた。
グレーの空間に、泉が沸き、水が溢れ満たされると、種は緑に変わり、
様々な形に生い茂る...空間はグレーだけではなく、
光と影により様々な色を見せ始める。

光と影は今も頭に存在し、今でも喧々囂々言い合いをするが、
絶えず光は暖かさを与え、影は安らぎを与えるよう努力している。
この微妙なバランスは、豊かに育った森と泉を空間に維持している。

Gemini...私の光と影は、はじめに中心に存在した種を探している。
形が変わっている事は気がついている...そのままで実りをもたらすのか?
外からの受粉が必要なのか?Geminiに出来る事があるのか?
変わってしまった種の形に、戸惑い、大事にしたい思いから、
どうしたらいいのか、迷っている。
今まで通りでいいのか?何かしなきゃ行けない事は?

今日も、二人は、話し合っている。
海馬のくずかごひっくり返しながら、何か見つからないかと、探している。
まるで、星空から星屑のかけらを探すように...。
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by marquetry | 2008-11-05 22:51 | 海馬のくずかご



昨日の私から、今日の私が、明日の私へ残すもの。
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