To tomorrow From yesterday

詐欺

こども=「知恵の実」以前
生まれたばかりの子供は、自分で自分を守る事は出来ないので、
誰かに守って貰わなくてはならない。
そう...守って貰いたくなるような雰囲気を赤ちゃんはかもし出すのである。
(たまに、赤ちゃんじゃないのに、この手を使う女性がいるが、ちょっと違う)
無防備という戦意喪失の術である。

同じように、世間的定規を持たない子供は、実にシンプルな判断をする。
詐欺師が子供を騙せないのは、子供の世界観に、
詐欺ワールドの定義が当てはまらないからだと思う。

極端な話になってしまうが、
詐欺は、だまされた人間が、騙されたぁ〜!と解らなければ、
成立しないという不思議な部分が有る。
騙された人間に、騙されたという自覚が無ければ、詐欺は成立しない...つまり、
騙された人間が、信じている状況が続く場合、詐欺師が自ら暴かない限り、
そこには、事実が残るだけで、嘘が存在しない...という不可思議が起る。
子供に詐欺が通用しない一つには、そんな面も有るのではないだろうか?
子供を騙すとき、子供の信頼を勝ち取らねばならない訳だが、
大人を騙すのと違い、学歴や外見や社会的地位でこの信頼は勝ち取れない。
どこかに、正義という夢か希望が必要になってくる。
一度信頼を勝ち取ると、子供は、自分の世界で信じ続ける...。
誰がなんと言っても信じる。
詐欺師にとっては、ネタばらしをする方が苦労だろう。

誰かが『世界最大の詐欺は、神がいると信じさせた事だ』と言っていたが、
まさにこれが、正義という希望を持たせた例ではないだろうか?
それを信じる事で、救われる人がいれば、それは嘘にはならず、
見えないものを信じない人にとっては、詐欺以外の何者でもない。

こんな風に考えると、最大級の詐欺とは、もしかすると、
最大級の愛がなければ、出来ないのかもしれないと錯覚してしまう。
そして、人にとって真実は、常に受け入れがたく、余分な嘘や飾りがある方が、
受け入れやすいのかもしれない。

7歳までは神のうちーという言葉は、ありのままの真実を受け入れられる
貴重な時期をしめしたものなのかもしれないですね。
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# by marquetry | 2008-06-06 13:49 | Track Back



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