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To tomorrow From yesterday

なでしこジャパぁ〜ンっ!!!!!やりましたぁ〜。

サッカー - エキサイトニュース

なでしこジャパン...ドイツの時も、そうだたけど、体格の差が感じられない試合でした。
頭ひとつ違うだけじゃなく、体重差もかなりのもの...。
体当たりだけでも怪我しそうな差です。

なでしこジャパンは、いつも、前半は、少し戸惑ている様な感じ。
それはサッカーに限らず、いつもの日本らしく、攻められっぱなしで、
守るだけで精一杯って感じの試合運び...あぁ、やっぱり日本は、
世界に対して、なんだか、萎縮している?、わけわからん国というの重圧につぶされそう?
って、ものすごい緊張が伝わるのが常で、それは、田舎者が、いきなり都会を魅せられてしまったような怯えと似ていると感じる。

後半始まって20分、まだまだ押されっぱなしに見える試合に、とうとうアメリカの先制点。
これを期に、一気にコメンテーターは、負ける試合結果を見越したような内容に変わった様に感じる。あ...コメンテーターも弱気になるんだ..日本がアメリカと試合しているだけでも、万々歳じゃないかぁ...と。
でも、なでしこジャパンは、ソフトボールの時と同じく、
ボールが走るごとに、どんどん硬さが無くなり、そして、
どんどんあきらめてない気持ちが堂々とプレイに感じ、更には、全く体格の差が感じられない程に...。後半35分頃、日本が同点に持ち込む。
ここから、日本が攻撃的なプレイに変わる。
まるで、残り時間を惜しむかの様に、そして、あともう一点...という思いが、画面越しに伝わる。
ドイツの時もブラジルの時も、先制されても、あきらめない...それが、ココまで引っ張って来た。

澤選手が言っていた、サッカーの神様がまるでついてくれてるようだと...。
まさに、そうかもしれない。
あれほど、シュートを打込んでいるアメリカが、得点へ決めることが出来ない。
アメリカに焦りが見えている。
負けるはずが無い...私たちが、日本に負ける訳が無い。
今日はどうしてこんなに足が重いんだろう...そんな声がアメリカから聞こえてきそうだ。

この試合で特に目立ったのは、きっと、キーパーだろう。
前半戦で、5本のシュートに対し、アメリカは12本もシュートを打っていた。
...でも何故か、いつもの用にネットを揺らすことが出来ないアメリカ。
軽く、大差で勝つだろう...そんな、大方の予想を、前半で、多いに打ち砕いた、なでしこジャパン。
後半も、アメリカ優勢に見える試合だが、一点を入れた事で、日本の気持ちはより強くなり、
アメリカは、逆に、焦りが見え始める。ものすごい疲労感が襲っている事だろう。
気持ちが、重く疲れた体にのしかかるのだ。こんなに手こずるはずが無い...そんな、声が、聞こえてきそうだ。

1対1まま、延長戦。観客からは、プレイの度に大きな拍手が沸き起こる。
観客は、この試合を本当に楽しんでいる。
普段から生活の一部の様にサッカーの試合を鑑賞する目の肥えたドイツ市民。
彼らが、盛り上がる程、良い試合をした なでしこジャパンは、それだけでも十分カッコいい。

延長戦は、徐々にスピードが増した様に感じる なでしこジャパン。
いや、アメリカが、疲れて来たのか?
そんな中、延長戦の前半も最後に、アメリカが追加点。
この地点で、もう、アメリカの勝ちを誰もが確信していただろうし、
アメリカの選手も、後は時間が過ぎるまでと思っていただろう。
しのぎさえすれば良い...そんな余裕な感じすら、アメリカには感じる。

なでしこジャパンも、少しだけ、あきらめかけたかもしれない。
それだけ、決定的な追加点だったと、思う。
だけど、なでしこジャパンは、あきらめていない。
たぶん、この延長戦のシュート数が一番多いのではないか?と思う程、
日本は、攻め続ける。

延長戦後半 残り三分...澤のゴールは、まさに、勝利の女神が微笑んだ瞬間だ。
延長戦後半もロスタイムにはいってから、アメリカのフリーキック。
日本のレッドカードは、まさに勲章といってもいい。
2対2で、PK戦突入。
キーパーの海堀は、今試合、コタコタなくらいシュート攻撃を受けていたはず。
でも、1番目を止めた海堀。またしても女神は微笑んだ。
その、影響は2番目の選手にも十分与え、3連続セーブするジャパン。
そして、4番目...決めれば勝利が決定するという場面に、20歳の熊谷が登場する。

これは、未来へつなぐシュートになることを物語るかの様な、演出だ。
ゴールが決まった瞬間、約5万人の観衆は、歓声というよりは驚きの声だった。

澤選手はMVPを獲得。

今回の試合の雰囲気は、あの、日本のソフトボールが優勝した時に似ている。
澤選手の精神力は、上野選手の、あの投球を彷彿とさせる。
まるで、試合が二度と出来ないのか?の思うくらい、もう、目の前の試合しか見えてない集中した感覚。疲労も痛みも、超越してししまった、そんな試合。

実は、目が覚めたら既にニュースが大騒ぎだった...という私でしたが、
休日だった私は、BSでしっかり、時間差鑑賞し感動しまし。
良かった...本当に良かった。
スポーツで勝つと言うのは、こんなにも、未来を明るくするのか?
別に、一緒に戦った訳でもない私が、
妙に、苦労が報われた様な気持ちになるのは一体なんなんだろう。
まったくもって、捨てたもんじゃないと、頑張る気持ちが沸き起こるのはどうしてだろう。

とにかく、本当に良かったぁ!
よかったね!なでしこJAPAN...おめでとぅ==============ウッ!
by marquetry | 2011-07-18 12:54 | Track Back
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